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高血圧にならないためにも日頃から食事に気を付ける

高血圧をひき起こしやすい食事には、塩分やカロリーの高いファストフードやレトルト食品、ラーメンなど飲酒の後に食べたくなるようなものが多く、お酒好きの人でこのような食事が習慣化されていると危険です。
他にも焼き魚や天ぷらなどの定食、かつ丼やハンバーガーは塩分が高く、外食では高カロリー・高塩分のメニューが好まれる傾向が強いため、高血圧を予防するためにもできるだけ自宅で作ることを心掛けましょう。

自宅の食事でも、醤油やめんつゆを使う場合には、できるだけ減塩のものにすることや、うす味に慣れることが大切です。
食材としてはカリウムを多く含む食品、ほうれん草・アボカド・バナナ・みかん・イチゴ・カボチャなどが血圧を下げる効果があります。
外食を減らし、食材と味付けを工夫することで症状が改善してきます。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、高血圧はさまざまな症状を引き起こすこわい症状であるため、改善することが大切なのです。

高血圧を放置しておくと、動脈硬化や腎臓疾患、心筋梗塞など命にかかわる病気を引き起こすことがあります。
好んで病気になる人はいませんが、いつこのような症状を起こすかわからないような食事を続けている人は、改善することが必要です。
食事のほかにも、運動不足も危険な原因のひとつにあげられているため、軽い運動からでかまわないので日常的に続けることができるような運動を心掛けたいものです。

人気のメニューやお菓子などには、血圧をあげる条件がそろっています。
あとをひく美味しさは塩分が多いもの、ポテトチップスやスナック菓子はよく知られていますが、袋を開けたら空になるまで食べてしまうという人も多いようです。
甘いものも好きな人にはたまらない逸品で、たて続けに何個でも食べてしまうこともあるようですが、これはいけません。
塩分やカロリーを摂りすぎたと思ったら、しばらくは血圧を下げる効果の食事に切り替える必要があります。

高血圧を放置すると動脈硬化を促進してしまう

血圧が高いからといって特に自覚症状を感じることはありません。
しかし、これが高血圧の怖いところで血圧が高い状態を放置していると動脈硬化が進み、心血管系やその他の臓器に障害をおこし、場合によっては命にかかわるようなことにもなりかねません。

高血圧がもたらす病気には脳血管系では脳出血・脳梗塞・脳虚血、心臓では左室肥大・心不全・狭心症・心筋梗塞、腎臓ではたんぱく尿・腎不全、その他の血管系では大動脈瘤・閉塞性動脈硬化症などがあります。

高血圧は生活習慣病として知られていますが、塩分の多い食事、アルコールの摂取、肥満、運動不足などが高血圧になりやすい生活習慣です。
そのため、高血圧の予防には塩分の制限、摂取、肥満の改善、適度な運動などがあげられます。

日本人の食塩摂取量は1日平均約13グラムですが、高血圧の人ではその半分程度の6~8グラムが理想とされます。
食材の中にも塩分は含まれていて、それも考慮すると調味料から摂る塩分は4~6グラムに抑える必要があります。
また、加工品に含まれている塩分は意外と多いのでこれにも注意が必要です。

肥満の人はそうでない人に比べて高血圧の人が多く、糖尿病など他の生活習慣病の人も多くなっています。
肥満であると心臓への負担も大きくなるなど、合併症を起こすリスクが高くなるので肥満は改善する必要があります。
肥満の改善も食事と運動が基本となりますが、まずは食生活の見直しが大切です。

アルコールと血圧の関係では、飲酒量が増えるほど血圧が高く高血圧になりやすいことや毎日飲む人や禁酒や節酒によって血圧が下がることがわかってきました。
そのため、高血圧の人では1日のアルコール摂取量を30ml以下に抑えるよう勧められています。

高血圧の改善には適度な運動も効果的です。
この運動には筋力トレーニングなど筋肉の強い収縮を必要とする運動ではなく、歩行、ジョギング、自転車、ゆっくりとした水泳など筋肉が軽度~中等度の収縮・弛緩を繰り返す全身運動が適しています。
このような軽い運動は肥満や糖尿病、脂質異常症などの改善にも役立ちます。